生活排水適正処理推進大会
~災害時の生活排水処理システムの構築~
- 開催目的
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現在、当組合は、滋賀県と災害時の一般廃棄物の収集運搬について「無償団体救援協定」を締結しております。この度の東日本大震災に於きましても、その趣旨にのっとり、災害支援として3月20日より27日まで現地にて無償支援活動を行って参りました。
実際、支援に赴き、下水道関連施設、し尿処理場、避難所における仮設トイレの被災状況を目の当たりにし、災害時に我々が自治体と連携をして活動をするためのシステム構築の必要性を認識いたしました。
滋賀県でも琵琶湖西岸断層の活動が注目されており、大地震が発生すれば下水道管路及び関連施設の破損による琵琶湖の汚染が考えられ、近畿地域1,400万人の日常生活に影響を及ぼす大きな問題であります。災害に備えてのリスク分散と災害後の生活排水処理について、活動方法や車両の配置等を含めたシステム構築を市町単位でなく、県全体の問題として位置付けていく必要があると考えます。 以上のことを踏まえ、災害時の生活排水の適正処理について、多くの方にお考えいただくことを目的として本大会を開催致します。 - 主催
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滋賀県環境整備事業協同組合・滋賀県下水道保全事業協同組合
- 後援
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滋賀県・滋賀県市長会・滋賀県町村会
- 日時
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平成23年11月9日(水)13時30分(受付12時45分)
- 場所
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大津プリンスホテル「プリンスホール」
- 開催内容
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- 来賓挨拶
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滋賀県知事代理
琵琶湖環境部長 正木 仙次郎 様
滋賀県議会副議長 佐野 高典 様
滋賀県市町村会会長 村西 俊雄 様
- 講演
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「災害時の生活排水処理の課題」
滋賀県琵琶湖環境部循環社会推進課「浄化槽と下水道」
課長 中村 豊久 様
豊橋技術科学大学名誉教授北尾 高嶺 様
- パネルディスカッション
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「災害に強い街づくり」~生活排水処理~
- コーディネーター
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龍谷大学理工学部
環境ソリューション工学科教授 竺 文彦 様
- パネリスト
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滋賀県琵琶湖環境部循環社会推進課
課長 中村 豊久 様
豊橋技術科学大学名誉教授北尾 高嶺 様
滋賀県環境整備事業協同組合理事長 中村 隆
- 参加者数
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国会議員 7名/県議会議員 8名/市町議会議員 81名/環境省 0名/滋賀県行政 14名/正副市町長 6名/市町行政・行政組合 102名/関係団体 28名/全国環整連 16名/滋環協 120名 合計 382名
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