廃棄物適正処理推進大会2016
~廃棄物の適正処理と災害時における官民連携~

開催目的

本年4月に、甚大な被害を及ぼした「熊本地震」が発生し、その中で、災害時の廃棄物処理について様々な問題が起こりました。滋賀県でも大規模な地震が発生する可能性があるため、平成16年に当組合と県とで交わした「無償団体救援協定(災害時一般廃棄物の収集運搬)」に始まり、平成25年には滋賀県行政において「災害廃棄物広域処理調整マニュアル」が策定されましたが、実際に災害が発生した場合、現在の状況で迅速かつ適切な対応が出来るのかと考えた場合、まだまだ課題があると思われます。
そこで、当組合として災害時に対応できるよう平成26年に災害時の事業継続計画(BCP)を策定し、今年度は、各組合員企業でも、災害時の事業継続計画(BCP)を策定することとしました。その計画の中で、災害時の廃棄物収集運搬の部分については、各市町との協力が必要不可欠です。
今後、滋賀県でも災害が発生した場合に、迅速かつ適切な支援が行えるよう、常日頃より廃棄物の適正処理について各市町と、より一層連携を深めることが重要であると考えます。
本大会は、災害時はもとより、平常時も含めた廃棄物の適正処理の重要性について、多くの方々にお考え戴く事を目的として開催致します。

主催

滋賀県環境整備事業協同組合

協賛

滋賀県下水道保全事業協同組合

後援

滋賀県・滋賀県市長会・滋賀県町村会

日時

平成28年8月5日(金)13時30分(受付12時45分)

場所

琵琶湖ホテル「瑠璃の間」

開催内容
来賓挨拶
滋賀県副知事

西嶋 栄治 様

滋賀県議会

議長 野田 藤雄 様

滋賀県市長会

会長 冨士谷 英正 様

滋賀県市町村会

会長 伊藤 定勉 様

衆議院議員

上野 賢一郎 様

衆議院議員

川端 達夫 様

参議院議員

二之湯 武史 様

講演
「 滋賀県における災害時の廃棄物処理について 」
滋賀県琵琶湖環境部循環社会推進課

課長 東村 弘文 様

「 事業継続計画(BCP)の必要性と市町との連携 」
一般社団法人
滋賀県中小企業診断士協会

専務理事 川北 日出夫 様

「 琵琶湖の保全及び再生に関する法律について 」
衆議院議員

武村 展英 様

※武村氏の都合により公演中止となる
「 廃棄物の現状と課題 」
全国環境整備事業協同組合連合会循環資源推部会

小山 浩

参加者数

国会議員 5名/県議会議員 15名/市町議会議員 92名/環境省 0名/滋賀県行政 15名/正副市町長 9名/市町行政・行政組合 106名/関係団体 22名/全国環整連 55名/滋環協 127名 合計 446名

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