東日本大震災無償救援活動報告
- 支援期間
平成23年3月20日(日)~27日(日)
現地活動5日間- 活動内容
宮城県大崎広域東部衛生センターより山形県内衛生センターへの未処理し尿移送
- 派遣人員
滋環協 31名 / 滋賀県 3名
- 派遣車両
バキューム車 15台 / アームロール 2台 / 支援車 3台 / 滋賀県より 1台
- 活動内容詳細
日付
活動内容
活動詳細
2011/3/20
移動
- 滋賀県より新潟県へ
2011/3/21
移動
- 新潟県より活動拠点となる山形県天童市へここを拠点とする
2011/3/22
移送業務
- 車両14台にて45,810ℓ
- 大崎市に支援物資を届ける
2011/3/23
移送業務
- 車両14台にて45,520ℓ
2011/3/24
移送業務
- 車両14台にて45,570ℓ
2011/3/25
移送業務
- 車両13台にて42,510ℓ
2011/3/26
移送業務
- 車両3台にて9,960ℓ
移動
- 第1班 天童市より富山へ
- 第2班 移送業務終了後天童市より新潟県へ
2011/3/27
移動
- 第1班 富山県より滋賀県へ
- 第2班 新潟県より滋賀県へ
- 支援状況
今回の支援は、全国環境整備事業協同組合連合会としての災害支援(車両150台 人員292名)の滋賀部隊として支援に行ってまいりました。当初は、被災地の避難所の仮設トイレ等の収集業務を想定して出発をしました。
しかし、現地では仮設トイレ等の収集はもちろんですが、処理場の被災もあり収集したものを稼動可能な処理場で処理しきれないという現状がありました。そこで、当組合は、宮城県の大崎市の処理場より山形県の酒田市の処理場までの移送を担当することとなりましたが、この処理場だけでも、当組合の車両だけは足りず、他県の支援部隊約20台も加わっての作業となりました。(1日の走行距離は約440km)
現地では、5日間の支援でしたが、遠方のため交代要員もなく、激務と寒さもあり、これ以上の長期の支援は難しいものでした。この間に地元及び近隣県の体制を整え車両の寄付や貸出により、引き続きこの業務を地元業者で遂行できる土台を築き支援の終了と致しました。- 支援活動画像